■安城産業文化公園・デンパーク

地域が「日本のデンマーク」と呼ばれた歴史をデザインテーマに
集客力を意識して、「花」に関する鑑賞・育成・情報・購入を
エンターテイメント訴求によって、楽しく提供


 愛知県安城市は、平成8年(1997)4月、安城市および周辺地域住民が、身近でレジャーを楽しめる受け皿として、「デンパーク」を開設した。農業公園の形態を選んで整備した理由は、明治から大正の開拓期に、米作のみならず酪農、鶏卵を加えた多角経営で農業経営を先進させたことから「日本のデンマーク」と称されるようになったという土地の記憶にある。

 コンセプトは、「花・みどり・暮らしの提案」で、農業公園とはいえテーマパーク的な観光要素が強い。オープンから5年が過ぎた今、入園者数は微減傾向にあったが、平成13年(2001)度は約60万人で増加に転じている。
 海外の文化をテーマとする集客施設は、軒並み不調に陥っている。また農業公園にしても各地にオープンが相次いでおり、それほど内容に差異がないことから、集客面での競争が始まっている。

 「レジャーパークの最新動向」では:都市近郊の立地でありながら、デンマークの文化性と農業公園のデザインで高集客を確保している秘訣についてレポートしている。


※誌面の一部を紹介します



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