◆訪問レポート 〜本社ギャラリー〜 |
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本社ギャラリーの外観 |
クリックするとレイアウト図が表示されます。 レポートと合わせてご覧になりながらお読み下さい。 (このレイアウト図は取材時のイメージを起こしたものです。 比率など正確ではありません。ご了承下さい) |
編集部は東銀座にあったことから、実はここのショールームはおなじみの場所であった。ガラス張りのギャラリーは通り掛かっただけでも中が見られたし、実際に何度か足を運んでいた。編集部が移転してしばらく見ないうちに、美しい姿に生まれ変わっているとのことで訪問を楽しみにしていた。 |
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本社の1階にある植え込みは同じで外観は特に以前の印象と変わっては見えなかったが、ピロティの展示車が整理され、エントランスが見えやすくなっていることに好感が持てた。そこからガラス越しに見えるギャラリーの内部はなんだかとても白い、不思議な空間のように感じられた。 そして 実際に一歩中に足を踏み入れると、一面の白に圧倒されてしまう。エントランス正面左側に受付カウンター、本社オフィスへのアプローチとなるドアを挟んでその右隣にあるカフェカウンター、いずれも白である。一方、なぜか天井は黒い。 その中で、椅子のレモンイエローが空間のアクセントとなっていた。この椅子の素材は同社の4WB車、エクストレイルの素材を使用しており、汚れや濡れに強く、一拭きで落とすことができるそうである。 エントランスの左奥から順に紹介しよう。まず、「NISSAN INFORMATION CHANNEL」コーナーがある(写真)(レイアウト図−A)。専用の情報端末が2台設置され、カルロス・ゴーンCOOからのメッセージや日産の最新情報など、企業情報を見ることができる。他にテーブルと椅子が3セット置かれており、のんびりと過ごすことができそうな、リラックスした空間となっていた。また、ここにはウォーターサーバーが1台置かれていた。 「NISSAN INFORMATION CHANNEL」の手前にはクラシックなクルマが並べられていた。ここは訪問時に開催されていたイベント「1st Generation」のコーナーである(レイアウト図−B)。どのクルマも趣のあるデザインとなっていて、ピカピカに磨かれていてもやはり経年変化は隠せないボディであっても、古さは全く感じられなかった。私にはクルマへの思い出が少なく、また疎いため、非凡なデザインの印象以外にはこれといった記憶がないのが残念であるが、同時代に生きて所有していた人やクルマ好きならばこれらの展示を前にして、感慨に浸ってしまうのではないだろうか。 展示車の上には50インチプラズマディスプレイが数台設置されている。そこでは「NISSAN DNA」を表現した映像と新車のプロモーションビ映像が交互に流れていた。 カフェコーナーの奥には「NISSAN DIGITAL GALLERY」コーナーがあり、ここでは最新デザインの情報端末から、クルマの楽しい情報を見ることができる(写真)(レイアウト図−C)。端末も椅子も白く、近未来的なスペースと私の目には映った。平日の昼間であるが、何人もの男性が熱心に画面に見入っていたのが印象的だった。ここにもウォーターサーバーが1台設置されている。 さて、新車の展示についてはこれといって特徴は見あたらなかったが、このような美しい空間の中に置かれていると、大変見栄えがよくなることは確かである。(写真) |
「NissanInformationChannel」コーナー 「1st Generation」のコーナーは歴代の名車がずらり 多くの人で賑わう 「NISSAN DIGITAL GALLERY」コーナー 旬のクルマもたっぷり見られる |