「ベルノ」「クリオ」「プリモ」の四輪に、二輪の新業態「ホンダドリーム立川」が集合
Hondaの広場 ドリームピア立川

「Honda」ユーザーを対象に、店舗の複合によるシナジー効果で
二輪・四輪から汎用製品まで、全製品の拡販を推進する

 多摩都市モノレールの「立飛駅」の駅間、元・飛行場跡地の殺風景な景観の中に、2002年(平成14)3月、7,976平方メートルの規模で新たな自動車販売の集積が出現した。「ホンダプリモ東京西・ドリームピア立川店」、「同・オートテラスドリームピア立川店」、「ホンダクリオ新・東京ドリームピア立川店」、「ホンダベルノ新東京ドリームピア立川店」そして「ホンダドリーム立川」の、HONDAブランド5店が集合した「Hondaの広場 ドリームピア立川」である。
 この業態は、本田技研工業では初の複合店舗であり、二輪・四輪はもちろん、汎用製品(モンパル=電動車椅子、発電機、洗浄機)の展示と販売が行われる。Hondaのすべての製品を体験できる店舗の複合効果により、集客力を高め、シナジー効果による全製品の拡販を図っていく。
 ただし、店舗の運営は販売会社に任せており、複合店としての訴求戦略も4店の店長会議の場で決められている。メーカーは周知のための宣伝やイベント等をサポートする程度だ。よって、複合による協調よりも、競争を前提とするビジネスの活性が選択されているのが大きな特徴である。


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