消費者の感性と企業とのコラボレーション空間をめざす
ヤマハ発動機 「EX'REALM」

商品企画、マーケティング拠点として東京・原宿に開設
若者層のトレンドの背景にある感性をキャッチするスペース

 ヤマハ発動機株式会社(以下ヤマハ)は2001年9月、東京・原宿にコミュニケーションスペース「EX'REALM」(エクスレルム)を出店した。カフェ、サロン、セレクトショップ、エキシビジョンスペース、ライブラリー、イベントスペースで構成されており、ここでのマーケティング活動を、今後の事業活動全般に役立てていくための場とするのが目的である。
 なお、「EX'REALM」とは、「今までの領域にとらわれず常に新しい事にチャレンジする」という意味の造語である。
 オープン直後にお伺いし、Webにてレポートしてきたが、1年が過ぎ、具体的にどのような活動をしてきたのか、そしてヤマハ発動機という企業の中でどのような位置づけとなっているのか、を中心に今回改めてレポートする。

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