夕張 石炭の歴史村(3)


表2 夕張炭鉱の歴史

時代

西暦

できごと

明治7

1874

開拓使雇米人鉱山地質学者ベンジャミン・スミス・ライマン氏探検隊一行が、夕張川をさかのぼり地質調査。上流に炭層のあることを推定発表。

21

1888

北海道庁技師坂市太郎氏(ライマン探検隊の随員)、シホロカベツ川上流にて大炭層の露頭を発見。

22

1889

4月:坂市太郎夕張を実地調査。
5月:夕張採炭所創設。
11月:北海道炭鉱鉄道会社創立

23

1890

4月:夕張炭山開坑着手。

25

1892

3月:夕張炭山採炭開始。
11月:追分、夕張間鉄道開通(夕張と紅葉山駅が開設)。

30

1897

新夕張炭山開坑に着手する。

40

1907

5月:紅葉山、楓間鉄道開通。
7月:大夕張炭鉱会社創立。

41

1908

新夕張五番坑でガス爆発、死者93名。

42

1909

8月:登川炭鉱開坑。

44

1911

6月:清水沢、大夕張間専用鉄道敷設完成開通。
12月:登川鉱、楓間専用鉄道開通。

大正元

1912

6月:大夕張炭鉱会社を三菱鉱業株式会社が買収、同社の経営。

1913

12月:沼ノ沢、真谷地間に専用鉄道施設。

1914

11月:若鍋第二斜坑でガス爆発、死者423 名。

1916

7月:楓、登川間鉄道開通(国営)。

昭和元

1926

10月:新夕張、栗山間鉄道開通。(夕張鉄道株式会社)

1929

6月:南大夕張、北大夕張間に三菱鉱業所専用鉄道敷設開通。

1931

8月:栗山、野幌間夕張鉄道開通。

13

1938

10月:夕張天竜坑でガス爆発、死者161 名。

24

1949

5月:本町大火、繁華街 335戸焼失。

29

1954

11月:紅葉山〜滝ノ上間道路開通。

35

1960

2月:夕張第二坑爆発、死者42名。

40

1965

2月:夕張第一鉱坑内爆発、死者62名。

41

1966

10月:三菱鉱業南大夕張鉱が新鉱開削に着手。

43

1968

7月:北炭平和鉱坑内火災、死者31名。

45

1970

8月:三菱南大夕張炭鉱操業開始。
10月:北炭夕張新鉱開発着工。

48

1973

5月:三菱大夕張炭鉱閉山。

49

1974

10月:道道夕張〜岩見沢線開通。

50

1975

3月:北炭平和炭鉱閉山。
6月:北炭夕張新炭鉱営業出炭開始。

52

1977

10月:北炭夕張新第2炭鉱閉山。

53

1978

7月:石炭の歴史村建設工事着工。

55

1980

3月:北炭清水沢炭鉱閉山。
3月:夕張市新総合開発計画の策定。
7月:石炭博物館開館。

56

1981

10月:石勝線営業開始。紅葉山駅を新夕張駅と改名。
10月:北炭夕張新炭鉱ガス突出事故発生死者93名。

57

1982

10月:北炭夕張新炭鉱閉山。

58

1983

6月:開基95年、市制施行40周年、石炭の歴史村全村オープン記念式典挙行。

60

1985

5月:三菱南大夕張炭鉱でガス爆発事故発生、死者62名。

62

1987

9月:開発道路夕張・芦別線開通。
10月:北炭真谷地炭鉱閉山。

平成元

1989

1月:北海道、北海道新聞、NHK主催「北海道まちづくり 100選」に石炭の歴史村、丁未風致公園が選定。
4月:通産省主催「ふるさと産業50選」に石炭の歴史村が選定。

平成2

1990

2月:第1回ゆうばり国際映画祭開催。
3月:三菱南大夕張炭鉱閉山。

1994

4月:夕張鹿鳴館(旧北炭鹿の谷倶楽部)観覧を開始。

11

 

7月:石炭の歴史村内に「ローラーリュージュ」オープン

12

2000

4月:「ゆうばり化石のいろいろ展示館」オープン

13

2001

7月:「郷愁の丘ミュージアム」生活歴史館オープン



次ページ 夕張市内の観光・レジャー施設一覧表



 | HOME | Report | Book | About Us | New |

 © Fantastics Inc. All Rights Reserved 
このページに掲載の記事・写真の無断転用を禁止します。

お問い合わせ